メイクドラマ

http://ja.doukaku.org/comment/4407/

個人的な感想では、B+木の問題は確かにちょっと規模が大きすぎるかなと思ったし、printfの問題も、もっと仕様をコンパクトにすれば可変長引数の渡し方や何やらを問う良問になったのかもしれないのにもったいなかったなぁ、と思う。

でもなーー、クイズの問題はトピック落ちさせるべきではないと思うんだよなぁ。二人ともプロフィールで自己主張しないからわかりにくいのだけども実はすごく面白いことが起きていたんだと思う。

出題者のherumiさんは午後のこ〜だやx86JITアセンブラ Xbyak(LL魂で超絶高速化してたアレ)の作者の光成さんで、あのお題はいわばC/C++からの「LLでこれが解けるかな?」という挑戦状だと思う。そしてみんなが苦戦している中で颯爽と現れて15行のRubyスクリプトで1秒以内に終わると言ってのけたshinhさんは(明確な証拠はないけどたぶん)anarchy golf作者の浜地さん。ある種の新旧対決。ピッチャーC++が投げた剛速球をバッターRubyが打ち返してサヨナラホームラン、って感じのドラマが起きていたんじゃないの?

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追記。

色々考えたんだけど、やはりストライクゾーンに入っているかどうか微妙な球とかが飛んでくるから勝負になるわけで、ボール球を投げたピッチャーをやじったり、速い球を投げたピッチャーに文句を言ったりして、ピッチャーが真ん中遅めの玉ばっかり投げるなったら、それはただの「バッティング練習」になってしまう。どう書くorgはバッティングセンターではない。

なので、多少のボール球はゲームを面白くするためのコストとして受け入れるしかないだろう。もちろんストライクゾーンを外れた球は振らなくてもストライクにならないべき。それはつまり評判の悪いお題はトピックに攻殻すべき、ということか。