「食欲がわかない」の罠

食欲がわかないので食べない、わー体重がだいぶ減ったー、やったー


なんて思っていたらダメだったみたいだ。食物の摂取がないと体が「飢餓状態だ」と思ってコルチゾールを分泌する。コルチゾールは生命が危機にさらされたときに出る副腎皮質ホルモンで、精神的に強いストレスを受けたときとか怪我の痛みとかでも出る。で、このコルチゾールは食欲を抑えたり、女性ならエストロゲンの分泌を抑えたり(無理なダイエットで生理不順になるのはこのせい)、その他もろもろの活動の抑制をするのだけど、


なんとコルチゾールが出過ぎると脳の中で記憶を司っている海馬が萎縮してしまうらしい!やばい頭が悪くなる!何か食べなきゃ!