Python2.6を使う1つの理由

「urllibなどをつかってどこか別のサーバにあるデータを取ってきたいが何秒でタイムアウトしたい」なんて時に2.5まではsocketライブラリのデフォルトのタイムアウト時間を書き換えるしかなかったんだけど、2.6では普通にtimeoutを引数で渡せるようになっていた。これはソケットの接続がすんでから時間がかかっている場合でも指定秒数経つと切断してくれるので便利。最中限のBOTは適当なサーバに置いてもらって、こちらからHTTPでリクエストを投げる形にすれば、サードパーティが作ったBOTも人間と対戦できるようになってハッピーかな、と。そのときにBOT作者が自分でタイムアウトを設定できればユーザが「ああ、このボットは5秒以内に結果を返すんだな、こっちは60秒か。強い相手とじっくりプレイしたいから60秒の方にしようかな」と判断して好きなのを選ぶことができる。

urllib2 — extensible library for opening URLs — Python v2.6.1 documentation