池田亮司展に行ってきた

+/- [ the infinite between 0 and 1 ] Ryoji Ikeda 池田亮司

正方形の円周率と細長い自然対数の底が置いてあった。あとでかい壁一面にプロジェクターで投影されたいろんなもの。視野に数字しかない体験はなかなかできない。デジタルな感じの動画がノイジーな音楽とシンクロしていて…まあ意地でループ1周は見ていたのだけど網膜が悲鳴を上げはじめたので早々に脱出した。


常設展の展示が面白かった。パイプの耳は一度体験するべき。あと壁に貼られた「神の宿る場所」?的な名前のがすごかった。それから手の岩はかなり受けた。フォトアクリルは使ってみたくなった。フォトアクリル「山ノ手写真製作所」意外と安いぞ。ちょっとこの前のモナド則でも印刷してみるか。それからなんだっけ。メタルの象もよかった。全般的に古典の美術館のお行儀のいい感じに比べてコンテンポラリーなカオスだった。