iPadのソフトウェアキーボード、そんなに使いにくいかな?

iPadのキーボードはひどいとか、外付けキーボードを繋ぐとか、そんな話を聞いていたのでそうなのかと思っていたが、レバレッジメモ: あの人はいつ勉強しているのかの抜き書きの佐々木かをり以降は電車に乗っている時間50分くらいで片手に本を持って読み返しながらiPadで書いた。縦置きにするとキーボードが小さくなるから片手で打つのにちょうどいい。普通のサイズのキーボードって片手で打つと移動距離が長くなるからな。

マウスしか使った人がない人が、トラックボールを使いにくいと言ったり、Thinpadの赤ポッチが使いにくいと言ったりするのには情報量がないんだよな。だって単に「慣れていないXは慣れたYより使いにくい」って言ってるだけだもの。今回の件も、単に両手でホームポジションに指を置いた形では早くタイピングできるがその形でしかキーボードを打てない人が、自分の自尊心の根拠だったタイピング速度を損なわれて過剰に攻撃しているって要素もあるのかも知れないなぁと思った。僕はプログラマだからなのか元から右小指の2つ隣のキーだとか、左小指の向こう側のメタキーを2つ押しながらファンクションキーだといった、いわゆるブラインドタッチ手法では打ちにくいものをたくさん打ってるから、あんまりホームポジションに印がない事自体には抵抗がないんだよなぁ。