レゴの面白いゲームで遊んできた

「クリエイショナリー」っていう、まさにクリエイティビティを競うゲーム。

ルールを簡単に説明しよう。カードとサイコロによってお題が指定されるので、3分間でそのお題をレゴで表現する、というもの。作っている人以外の人は早い者勝ちでそれを当てに行く。最初に正解した人と作った人が点を得る。何周かしてもっとも点の高かった人が勝ち。「3分」って時間制限は適当に決めたので、適当に増減してもいいかも知れない。

と、ルールはとても簡単だが、表現に使うものがレゴなので


「月とかライオンとかどうやって表現するんだよ!」という課題を3分で解決するというゲームなわけだ。しかもレゴも無尽蔵にはない。どちらかというと数が少なめなので頭をひねることになる。

これは僕が作った水上スキー。われながらよくできたかと。人形が黒いひも状パーツを持ってくれなくて苦労したが、たぶんそれを装着し終わる前に解答されたんじゃいないかな。

こちらは僕が正解したロープウェイ。よくできている。完成形をみると誰でもロープウェイだとわかりそうだが、僕は向かい合った柱とそこにロープを渡している時点で回答したのだったはず。だって乗り物ジャンルだし。

「ぞう」というお題でこれを作った人がいて「もうちょっとまともな作り方あるだろ」と大笑いしてたけど、とにかく意図を通じさせれば正義。これもちゃんとぞうだと伝わったので正義。これを見て流石にひどいとDISっていたが、すみません:

僕が作ったタツノオトシゴタツノオトシゴなんてレゴでどうやって作るんだよ!生物むずかしい!(ちなみにこれは難易度の高いカードだと思う。みんなが慣れてきたのでレベルアップした。)

それでもちゃんとタツノオトシゴって伝わったんだから正義だ。海の中で縦方向に伸びている生物ってそうそう多くないからね。

髪の毛を外して「坊主のいる建物→寺」とか、すごい発想だ。

ブロックの個数は限られているので同じ色で揃えられるとは限らない。だけど形のバリエーションはかなり多いよ。あの形を使いたいからこの色になっちゃう〜でも色に意味を持たせたくないからあえてまちまちの色を使う!とか。

最後のお題がレーザー銃だったので、終わってからみんなが自分でレーザー銃を作り始めた:


部品のバリエーションが豊かなのがわかるかと思う。

3人から遊べて、時間制限の緊張感があって、サクサク回って時間的な負担が大きくなく、だけど単調な作業ではなくクリエイティビティを試される、これはかなり面白いゲームだと思う。