「30歳過ぎてから 3000語覚えた 英単語暗記システム」を始めた

今朝部屋を片付けていたら古い鞄のポケットから2009年の5月に作った英語の単語カードが見つかった。案の定、全然思い出せない単語がいっぱいあって、身につくまで覚えなきゃ意味が無いなぁと痛感。

というわけで30歳過ぎてから 3000語覚えた 英単語暗記システムを実践してみるか!と単語帳を買ってきた。でも、僕の場合は継続力の無さと1週間後まで「復習しよう」って気持ちを覚えてられるかあやしいって点がボトルネックなんだよなぁ。まあとりあえずやってみよう。

計測

プロセスを改善するためには計測が必要である。
単語カードは79枚あった。とりあえずこれを覚えているかどうかテストしてみよう。これに1ポモドーロかかった。意味がわかったものが29枚。これは1ヶ月後に復習することにしよう。裏面を書いていない(後で調べて意味を書こうと思ったのかな?)ものが7枚、裏面の説明が英語で書いてあるので中には意味のよくわからないものもあって(「〜しがち」を英語で説明してあるとか)そういうものには日本語での意味を追加した。これが15枚。proneってカードの裏面にprone toの説明が書いてあったのでこれは廃棄してproneとprone toの2枚を追加。excrementをsecretionの意味に間違えたのでsecretionを追加、的なのが2枚。ここまでの作業でもう1ポモドーロ。
3枚増えて29枚が「1ヶ月後復習」になったので残りは51枚。1日目にあんまり時間を割き過ぎても続かなくなるので今日はここまで。

目標

目標を明確にするべきだと思う。たとえば単語の載っている本を買ってきて「この本の単語を全部『1ヶ月後の復習で正解できる状態』にするぞ」とかだと達成度がわかりやすいし、努力が成果につながりやすいからよい目標だと思う。でもなー、それは達成までに最短で2ヶ月掛かるし、そこまで僕のモチベーションが持つかどうかがあやしいなぁ。僕が達成すべき目標は継続すること。そのために目指す最初の目標は「明日もやること」なんだろうな。

とりあえず「明日テストして時間を計測する。正解したものを2日後復習の山に入れる。」を目標にしよう。ひげぽんさんの方では最初の復習が「1週間後」なんだけど、僕には間を開けて復習するっていうサイクル自体の練習が必要だから短くした。2日→4日→1週間、の予定。今回のテストにかかった時間は、裏返してみたら白紙だったりとか裏返してみたら英語でいっぱい書いてあって意味が分からないとか色々問題があったから79枚で23分30秒もかかってしまっている。本来はもっとサクサク回せるべきなんだと思う。1枚あたりの時間を短くすることと「勉強中の山」が大きくなりすぎないように入力速度をコントロールすることで、テストをすることの心理的ハードルを下げるべきなんだろう。このシステムにどれくらいの時間を投入したら、どれくらいの速度で単語を覚えられるのか、を計測してチューンする必要がある。

モチベーション

数日はこの「新しいシステムをやってみる」というfunでモチベートされるだろうけど、それだけじゃ1週間持たないだろうから1週間以内に発生させられるような報酬が必要だな。1週間以内にこの最初の単語の束を全部覚えきって空っぽにできると思う。それが2番目の目標だ。でもこれは最低限の目標「明日もやる」ではないので、最低限の目標を優先して変更するかも知れない。それでよい。

入力の情報源は特に用意していないけど、そこは焦るべきじゃないな。慌てて入力して勉強中の山が大きくなると継続するモチベーションが損なわれてしまう。当分入力の事は考えないでテストと計測に専念でいいかも。iPhoneで無料の単語ゲームで遊んだ時の「間違えた単語リスト」が13個あるからそれを入れてもいいし。iPhone英辞郎で調べた単語をクリップしておいたやつが53個あるし。ここ数日は行き帰りの電車でESLPodを聞いているから「聞いた」マークの付いているESLPodのスクリプトを見てわからない単語をピックアップするのでもいいし。サイクルを安定して回しつつ2週間でいくつ新しい単語を投入できるか、は努力の成果が数量化されるよい目標になりうるな。

よーし、明日もやるぞー!

「30歳過ぎてから 3000語覚えた 英単語暗記システム」2日目日記