実践リーンスタートアップのセミナーに行ってきた

Running Lean ―実践リーンスタートアップ刊行記念の著者アッシュ・マウリャ氏 来日特別セミナーに行ってきた。

Running Lean ―実践リーンスタートアップは、日本語版が出ることは知らなくて、著者のブログを読んでレバレッジメモを書いたりしていた: リーンキャンバス:レバレッジメモ

参加して結構学べることがあった。僕は社内で使っているグループウェア(kintone)をハックして、リーンキャンバスを手軽に描いたり他の人と共有したりできるようにしてる。でもって、いくつか描いたり人に見せたりもしていたのだけども、描いた後どうするのかがよくわからなかった。

(kintone上に作ったリーンキャンバス)

リーンキャンパスを描いた後は「このなかで一番リスク(不確実性)の高いのはどれか」を考え、そのリスクを減らすためのサイクルを回す。「解決に値する課題はあるのか」や「誰かに必要とされるものを構築できたのか」などを適宜定量的な指標を用いて検証していく。

今日は妻に本を貸していたのでまだじっくりと読めていないのだが、また近いうちにレバレッジメモを作りたいと思う。

妻は「価格設定は製品の一部であり、顧客セグメントを定義するもの」というところや、例が具体的なところが気に入ったらしい。「すごくわかりやすい」と絶賛している。