リーンキャンバスをもっとスラスラ書きたい
「リーンキャンバスをもっとスラスラ書きたい」という課題を解決するために何ができるか?
質問形式にするとよいのではないか?
Q1: 問題、解決方法、顧客セグメントのうち、なにか明確に決まっているものがあるか?
問題→Q20
解決方法→Q2
顧客セグメント→Q10
ない→Q40
Q2: その解決方法で解決される問題は何か?
僕みたいなエンジニア畑の人間だとついつい「〜を作ったらいい」とか考えてしまいがち。しかし、その「いい」は具体的に明確に言語化されるべき。
それを作ることで具体的に何がどう解決するのか?うっかりすると問題の解決ではなく「自分が楽しい」だったりすることもありそう。
具体的な解決される問題が言語化できた→Q3
Q3: その問題を抱えているのは誰か?
言語化できた→Q4
Q4: その解決に誰が対価を払ってくれるか?また対価は何か?
支払う人が問題を抱えている人と同じとは限らない。例えば子供が学校の授業についていけないという問題を抱えていて塾を始める場合、支払うのは親だ。広告での収益化を目指す場合はユーザではなく広告主だ。
対価がお金であるとも限らない。自分にとって利益になる行為が他に何があるか?例えば他の人を紹介することも利益だし、改善点をメールしてくれるのも利益だ。
わからない→Q5
Q5: 「確実な成功」を追い求めていないか?
そもそも「確実な成功」などない。少し考えて顧客が思いつかないのは「確実な顧客」を思いつこうとしているせい。そんなものいくら考えても出てこない。
「ここに顧客がいるかもしれない」という仮説を立てて、その仮説を検証するためのアクションを始めることが大事。その結果をよく観察して、「もっと顧客がいる可能性の高いところはどこか」を考えていく。
Q10: その顧客には自分が含まれるか?
社内をターゲットとした活動をしようとしている場合や、新規顧客の獲得ではなく既存顧客の定着・満足度向上を目指す場合、問題や解決方法より先に顧客が明確化されている場合がある。
その場合、顧客とどれくらい密にコミュニケーションができるのかが重要になってくる。顧客に自分が含まれているのか?顧客を観察するチャンスがあるか?それともアンケートやヒアリングを設定しなければ顧客に会うことができないか?
Q20: どうやってその問題を解くのか?
Q40: あなたが得意なのは何か?
(以下TODO)
未整理のQ
市場はどれくらい大きいのか
どうやって顧客にリーチするのか
どうやって需要をかきたてるのか
どうやってお金を儲けるのか
解決を提供する対価は何か?
顧客セグメントは十分明確か?自分が演じることができるくらい明確に顧客像をイメージできるか?セグメントをもっと細かく分割することで詳細化できるか?
なにが顧客に「おっ」と思わせるキャッチフレーズか
問題を解決するための最小の実装は何か?
問題を解決することが可能だと顧客に思わせるための最小限のデモは何か?
顧客がいるかどうかを検証するための最小のアクションは何か?(製品を作らずにプロモ動画だけ作るなど)
ユーザが取りうるアクションの中で自分に利益のあるものは何か?それらの中で定量的に計測できるものは何か?その中で最も重要なものは何か?
顧客の意見を聞くために使えるチャンネルは何か?
顧客を観察するために使える方法は何か?
顧客に製品を知ってもらうための使えるチャンネルは何か?
掛かるコストは何か?
どうやって収益を得るのか?
参入障壁は何か?