Raspberry PiからWifiに接続する場合の設定

アクセスポイントがWEPなのかWPAなのかなどによってネットワーク設定が異なるが、あんまりまとまってないように思うのでここでまとめて置く。間違いがあればご指摘ください。

パスワードのかかってないアクセスポイントに接続

旅館の無料Wifiなどでたまにある。

/etc/network/interfacesに下記のように書く

wireless-essid <YOUR_SSID>

WEP

/etc/network/interfacesに下記のように書く

wireless-essid <YOUR_SSID>
wireless-key s:<YOUR_KEY> 

追記、この設定でなぜか169.254.…(自己割当IP)になってしまうアクセスポイントに悩まされた。wpa_supplicant.confで以下のように書くことで接続できた。何が違いなのかよくわからない。

network={
        ssid="<YOUR_SSID>"
        key_mgmt=NONE
        wep_key0="<YOUR_KEY>"
}

WPA

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに下記のように書く

network={
    ssid="<YOUR_SSID>"
    psk="<YOUR_KEY>"
}

パスワードを平文で保存しないためにwpa_passphraseを使う方法がある。また、ssidとpsk以外にkey_mgmt, proto, pairwise, groupなどを設定する必要があると主張するブログがあるが、MUSTではない。ssidとpsk以外のパラメータを正しく設定しようと何度か試行錯誤したけども、結局「どれも指定しない」にしたらあっさりつながってしまったので、指定しない方法を最初に試すべきだ。