ブロックコメント

コードをつらつらと書いていると、一時的に実行しないでブロックをコメントアウトしたい時ってあるじゃないですか。ブロックコメントのないPythonでは三重引用符で囲んで文字列リテラルにしちゃうとかif 0:〜で無効化してしまうとかの手があるわけですけど、ぐちゃぐちゃやってるうちにそれが何のブロックだったかわかんなくなったりするわけですよ。あんまり人に勧めたくない。

今日、ふと思いついてやってみたコード:

...
if not "generate sample data":
    ...

notのことをdon'tだと思えば、やらないときにnotをつければいいのは理解しやすいし、もう一度やりたくなったらnotを外せばいい。0や1を使うの比べて「そのブロックが何なのか」を明示的に書く習慣になる。大体、ある部分をまとめてコメントアウトするってことはそのブロックが意味的に関連の強い固まりであることを強く示唆するわけなので、将来的に下のように関数に昇格する可能性もあるしね。

...
def generate_sample_data():
    ...

どないなもんでしょう。