必殺技度の定量
昨日の「学術用語が必殺技っぽい」という話だけど、適当な方法で「必殺技っぽさ」を定量することができればバーコードバトラーみたいに戦闘ができるよね。簡単な例として漢字がたくさん連続する単語はなんか打撃系の攻撃で、その強さは漢字の数とGoogleで検索したときのヒット数で決まり、検索したときにWikipediaがヒットするとかいろいろな条件で付加的な属性をつけるとか。
猫後天的免疫不全症候群がやたら強い。自己組織化写像と自己組織化マップはどちらが強いのか。
カタカナ語だと、「あー」とかで終わるとそれっぽい。三端子レギュレーター。マグネティック=スターラー。トラコーマ。ドロソフィア=メラノガスターとかかなりかっこいいのにヒット数が少ない。プラナリアかわいいよプラナリア。
「ン」で終わるのもまた別の属性としてそれっぽい。アスタキサンチン!グリチルリチン!ポルフィリンかわいいよポルフィリン。
区切りが入っている単語もかっこいいのか。クヌース=モリス=プラット法。あ、最後が法のやつはもれなく砲に書き換えるといいと思った。クヌース=モリス=プラット砲。最急降下砲と最速降下砲はどっちが強いのか。
サッカロミセス=セレビシエはメスに違いない。ストレプトコッカス=ミュータンスはなんか道化的役回り。一般論としてカタカナ語は「エ」とか「ンス」で終わると弱そうなのかな。「ン」や長音がたくさん含まれているほどスコアは高くなるのかな。あと「ポ」とか含まれているとかわいい属性がつくのかな。プラナリアはかわいいのにプラットは普通だ。なぜだ。プラズマはあんまりかわいくないぞ。プラスドライバーはどちらかというとかっこいい。プライムミニスターは普通に技名としてアリだ。でもプロトンはかわいい。
UTF-16BEとかRS232Cもなんか別の属性の攻撃だよね。FireWireとIEEE1394はどっちが強いのか。FireWireはとりあえず炎属性の攻撃だよね。アルファベット3〜4文字はかなり基本攻撃に近い。DNAとかFTPとか。UDPとかHTTPとか。ATPはエネルギーを輸送するためのプロトコルです。で、それにさらに別のものが付け加わったら強化されるんだな。RNAインタフェアレンス。RFC系は全部か。PunycodeかわいいよPunycode。
漢字の固まりの用語で、しかもカタカナのふりがながついているのが一番かっこいいんだが、それはどういう判定方法にするといいかなぁ。キーワードを「誤差逆伝播法 バックプロパゲーション」みたいに2つ指定すると、それぞれのスコアが高くて、しかも両方で検索したときにもそれなりのヒット数があることを条件に合計を攻撃力にするとか。カタカナ属性と漢字属性の両方を持っていて強いぞ。でも学術用語の中にはそもそもカタカナ表記しないものも多いか。ラテン語由来の言葉とか、ラテン語読みするか英語読みするかで違うしなぁ。
おまけ:今日かっこいいと思った単語
走査型近接場光顕微鏡
フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴型質量分析
ショーペンハウアー