悪夢
- 風邪を引く
- 寝る
- 夜中に起きる
- トイレに行く
- 何か黒くて大きなものがタンクの後ろにさっと隠れる(鳥肌)
ぎゃーー
とりあえずトイレから出てこられると厄介なので、電気はつけっぱなしで台所から漂白剤を取ってきて結界を貼る。洗剤でもよかったかもしれない。
武器を買いにコンビニに行くが、売っていない。コンビニは馬鹿だ。文房具なんかたくさん置いているスペースちょっと削って殺虫剤を置け。殺虫剤なんて痛まないし、買いにくるときは緊急事態だから少々値幅が高くても買うだろ。
仕方がないので洗剤を水に溶いてかけてみる。薄かった!慌てて駆け出してきたもののタンクにしがみついている!もっと洗剤を追加してぶっかける!ぎゃー、必死で走ってきた!結界を超えてトイレの外に!壁を登る!!!やめて!死ね!早く死ね!!
ふう。
死んだ。
しかし戦闘の結果トイレと廊下のかなり広い範囲が洗剤まみれという惨事に。
明日スーパーが開いたらゴキパオを買ってきて始末しよう。
第一部完
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第二部
- 起床
- あー、あれ片付けなきゃなー、気が重いなー
- ゲームをする
- 片付けないとトイレにも行けないし冷蔵庫の飲み物も取りにいけないことに気がつく
- おそるおそるドアを開け、戦場を覗き込む
- ぎゃーーーーーーー!いない!!蘇って逃走したのか!!(涙目)
あれだよね、ゲリラ戦の有効さがわかった。どこに潜んでいるかわからないだけで精神的にどれだけ消耗するかを思い知った。
泣きそうになりながらとりあえず武器を調達するためにスーパーに行ったが頼みの綱のゴキパオは売っていない。どうせ氷殺ジェットみたいに可燃性って注意書きを読まずに火のそばで使った人が出て回収になったんだろう。そういう便利な文明の利器を、間違った使い方をする人がいる程度のことで使えなくなるのは進歩を妨げるので、理学博士なら別ルートで買えるとかそういう制度を作ってほしい。
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隅っこの方で死んでいるのを発見
死体処理班が向かいます。
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(作者が精神的に消耗したので休載します)
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処理後のながれ
- 服を着たまま、電気をつけたままで寝込み、19時に目を覚ます
- 頭が割れるように痛い。水分補給をする。
- 布団にもどる。毛布にくるまっても全身を寒気が走る。
- また寝る。
- 24時に起きる←いまここ