Google App EngineでDjangoのtemplatetagsを使うには

templatetagsで何が出来るかわからない人のために1行で解説すると、{{ hoge|my_filter }}でhogeを引数にしてmy_filterっていう自作の関数が呼べるんだ!(他にも色々出来るけど)

カスタムフィルタなしで、例えばカード番号(整数)からカード画像のimgタグを作って表示したい場合、整数からカード画像のURLを求めるロジックをテンプレートエンジンの中でテンプレートタグといういまいち適切ではない言語を使って実装するのか、もしくはMVCでいう所のコントローラ部分でURLとかimgタグを作った上でその文字列をテンプレートエンジンに渡すのか、という問題になるわけだけど、カスタムテンプレートフィルタを使うと{{ card|as_img }}なんて書き方が出来るようになる。このas_imgは整数のカード番号を取ってimgタグを返す関数として実装すればいい。切り分けがすっきりする。

これのGoogle App Engineでの使い方がわからなかったので保留していたのだけど
Custom filters for django templates - Google App Engine | Google Groups
に正解が書いてあった。
つまり、gae/にapp.yamlが置いてあり、gae/saichugen/main/view.pyという階層構造になっている場合、gae/saichugen/templatetags にテンプレートタグを置いてgae/saichugen/settings.pyのINSTALLED_APPSに"saichugen"と書き足す。