確定申告日記

さあまたあの季節ですね。
とりあえず昨年の自分の日記を読み返してみる。e-Tax日記(失敗編)e-Tax日記(完結編)


去年の利用者識別番号が今年も必要になるとは思ってなかった。どこにも記録されていない。初めてeTaxを使うって言って新しくもらってもいいものなのかね。

住所もろもろを入力する。

なぜそれを先に言わないのか…。でもまあ「はい」でいいや。郵送で待つのもダルいし。


ICカードが見つかりません。(物理的に)

まあ、今(金曜日の朝6時)気付いてよかった。今日区役所に行ってもらってくればいいんだな。

住民票のある市役所等の窓口で、住民基本台帳カードを入手し、「電子証明書発行申請書」等を提出して電子証明書公的個人認証サービスに基づく電子証明書)の発行を受けてください(手数料が必要です。)。

e-Taxをご利用になる場合の準備等:平成23年分 確定申告特集

副次効果としていらないカードなどを全部廃棄してカード入れが1つ減った。


区役所に行って住民基本台帳カードを紛失した旨伝えると、住民基本台帳カードの失効届け、電子証明書の失効届け、住民基本台帳カードの発行届け、電子証明書の発行届け、の4種類の書類を書くことになった。とはいってもまあ書くことはだいたい同じ。住所氏名と生年月日と電話番号くらい。本人証明は免許証と健康保険の2枚でOKだった。50分くらいかかりますよ、と言われて45分で完了。めでたしめでたし。

ちなみに住民基本台帳カードは10年間有効で、区内の引越では失効せず、区外への引越しで失効する。電子証明書は3年間有効で、区内の引越で失効する。僕は去年の7月に結婚して、その際に区内で引越しをしているので、実はその時点で電子証明書は失効していた。なので電子証明書の失効届けは必要なかった。もしカードをなくしていなければ、カードを入れた上で「なぜか電子証明書が使えない!」とか騒いでいたかも。なくしてよかった(ぇ)

昨年はパスワードを間違えすぎてロックされてパスワード再設定をするハメになったのだけど、そういう人が多かったからなのか今年はわかりやすい早見表をもらえた。e-Tax関連の番号の早見表


さて、改めてSafariを32ビットで起動して、カードをさす。「キーチェーンがJPKIのパスワードをうんぬん」というダイアログが出るが、ここで求められているのは電子証明書の暗証番号。去年はここでPCのパスワードや住基カードの暗証番号、設定したばかりのeTaxの暗証番号なんかを入れてロックされてしまったのであった。

昨日作った利用者識別番号とパスワードを入れてログインしようとする。「検索したけど見つからなかった」と言われる。ああ、そうなんだよね。識別番号が表示された時点で記録されているのかとおもいきや、たぶん記録されていないんだ。というわけで新しく作る。住所に半角英数字が入っていてはいけない、とくにハイフンが半角なのもNGなので気をつけて入力する。

エラーコードAF0020-803がでた。

https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/38279/faq/38373/faq_44200.php JDKを32bitが優先されるように設定しろって書いてあるぞ!

戻るボタンで戻れと書いてあるけども戻るボタンは表示されていない。うむむ。

現状を保存して、一度再起動するか。JDKの設定とかをいじったし。


HJS0407E エラーが出てしまった。あ、JPKIクライアントが起動してないせいか。


できた。ようやく書類の本文を入力できる状態になった。そして去年はここで間違えてピンクのボタンを押したんだよな。小さな字で書いてあるけど事業所得などがある場合はここで青ボタンを押さなきゃいけない。書いてないけど雑所得とかもだよね。


うーん、最初に事業所得の収支仕訳書を作るから、源泉徴収されている原稿料もそっちに入れて「あれー、源泉徴収額はどこに書くんだろう」とか言ってたんだけど、これは所得税の確定申告書の方に書くのか。

と、収支仕訳書の方から削除して、確定申告書の雑所得の欄に移動する(間違い)

雑所得じゃなくて、事業所得のリンクをクリックしても「事業所得で源泉徴収されている収入金額がある場合は、支払調書等を基に次の項目を入力してください」って表示されるからここに書くべきだなと考えなおす。書く。

えーと、つまり収支仕訳書には源泉徴収されてるかどうかと無関係に書いておいて、確定申告書の方にもう一度書けってことね。

できたできた。



11文字しか書けない「職業」に何を書くか悩ましい。収入のうち一番比率が高いのは「会社員」だから確定申告書にはそう書きたくなるんだけども、事業所得の収支仕訳書に「会社員」って書くのはさすがにおかしいのでは…

まあ、そこが多少おかしくても罰則はないし、お役所の人もいちいち突き返すほど暇じゃないだろうから適当にしようっと。