35歳になりました

7月23日に35歳になりました。なんやかんやでブログに書くのが先延ばしになっているうちに気がついたら1ヶ月も経ってしまいました。

30歳から毎年誕生日に更新していたのに、どうして今年はこんなに遅くなってしまったのか。書きかけ原稿には「35歳と言えば『エンジニア35歳定年説』を連想するわけですが」なんてことが書いてあったりして、「35歳」という節目に気負いすぎなのでしょう。過去の誕生日記事を読みなおしてみると、昔はもっと軽い感じでした。というわけできちんと書くのをやめて、書こうと思っていたことをざっくりまとめてみます。

エンジニア35歳定年説の話題は、「色々なプログラミング言語を学ぶこと」に話の舵をとって、そのまま完結しないで中断していました。色々なプログラミング言語を学ぶことで視野が広がるというのであれば、プログラミング以外のことを学ぶことも視野を広げるわけで、というあたりが次の段落へのつなぎになるのかな。

その次の段落のメモとして「未踏社団の理事」「1ヶ月に1回ペースでの活動報告」とか書いてあるので、昨年の9月から始めた未踏社団の理事としての活動と「何をやっている団体かわからない」という問題の解決のために定期的な活動報告を行うようにしたことなどを書こうとしたのかと思います。これは次の段落への伏線でしょう。

その次のメモは「ブログの更新頻度が落ちている」でした。これはこのメモを書いた時点では「ブログには、技術的なメモを書いていたけど、ここ数年技術に割く時間の割合が減ったから」なんてことを書こうと思っていたのだけど、これって間違いですね。技術にはコンピュータ関連ではないものだってあるし、そもそも技術的なメモ以外のことも昔はたくさん書いていたので。更新頻度が落ちている原因は「気負い」でしょう。完成度の高いものをリリースしようと考えた結果、リリース自体がされなくなる、という完璧主義の罠です。

もっと気負いを捨てて生きた方がよいのでしょうか。40歳不惑まであと5年、まだまだ惑いまくりの人生ですが、今後ともよろしくお願いいたします。