竹内郁雄先生最終講義に参加してきた
僕が2/2に聞いたときには「原則、直接のお友達まで」だったのにあれよあれよという間になし崩しになってスラッシュドットにまで載ったらしい、竹内郁雄先生の最終講義に行ってきました。案の定スゴイ量の人だ!!迷わずについたので前から3列目に座れたけど、腹痛や仕事で遅れた友人は軒並み立ち見をするはめに。
きちんとドキュメントを残していたので、8年がかりのプロジェクトを完成させることができた。
心が痛い…。ドキュメントを書いていないせいで放置され朽ち果てたプロジェクトがいくつあることやら…。懇親会でも「GRINEditってどうなった?」って聞かれたし。
45歳から51歳までのシニアマイクロプログラミング
プログラマ30歳定年説だとか、6ビット目のたつ前になんかを成し遂げないといけないとか、そういうプレッシャーに押しつぶされそうだったが、この話を聞いて少し楽になった。
数学だろうとプログラミングだろうと地べたを這う努力が必要
その地べたを這うことをゲームのように楽しめることが重要なのだな。
さて、懇親会場に一番乗りしてまだ受付開始していないので列に並ぶ。部屋に入るときに抽選用の紙に「他の人とかぶらない何かを書け」と言われたので、
Tao produces nil.
Nil produces atom,
atom produces S-expression, and
S-expression produces ten thousand things. ...
"無為" 「真の創造者は目的をもたない しかしまさのそのことにより すべての目的を見事に果たす」
を踏まえて
(nil? me) ; NISHIO Hirokazu
と書いた。nil、すなわち無、すなわちTaoより生まれて万物を生み出す、真の創造者。「僕はnilだろうか?」#tでありたいけど、まあ今のところ#fかな。
頂きました。Lispの方は自分で買う。