ドラッカーのポスト資本主義のレバレッジメモ2

ドラッカーボットの「知識社会は上司と部下の社会ではない」をRTしている人がいっぱいいるが、それは絶え間ない学習と高度な専門知識の結果組織内に自分を超える人がいなくなった状態(それができない人はリストラ済み)だということがわかってるんだろうか。

ってことでその周辺をまとめてみた。細かい言い回しは一部端折ってある。


「現代の組織は知識の専門家による組織。したがって同等の者による組織。いかなる知識も、他の知識より上位にあることはない」P.76
「いかなる分野においても4,5年おきに新しい知識を仕入れなければならない。さもなくば時代遅れとなる」P.78
知識労働者は監督され得ない。むしろ自らの専門について自分より詳しく知るものが存在するようではあらゆる意味で無益な存在」 P.87

というわけで文脈から切り離されたドラッカーのミンチ肉を食べて肉を食べたような気になっている人は知識社会では無益な存在でありリストラ対象なのだ。自分で硬い肉にかぶりついて顎を鍛えなければ生きていけない。