今日の昼ごはん

  • 二人の子どもがいる。「二人のうちのどちらかは男の子ですか」と質問して「はい」という返事があった場合、その男の子ではない方の子供が男の子である確率は1/3
  • 「二人のうちどちらかは月曜日生まれの男の子ですか」と質問して「はい」という返事があった場合の、その男の子ではない方の子供が男の子である確率は13/27
  • なぜ確率が上がったのか?「月曜日生まれ」というところに情報があるのか?
  • 性別を特定する情報の無い質問「二人のうちのどちらかは阪神ファンですか」の解答が「はい」であっても、阪神ファンじゃない方の子供が男である確率は1/2のまま。
  • 性別を特定する上で役に立たない情報「月曜日生まれ」を混ぜたせいで単に「男の子ですか」なら情報が得られた火曜日や水曜日生まれの男の子がいるケースで情報が得られなくなった。その結果、答えを聞いたあとの確率が元々の確率である1/2に近づいた。
  • 端的に言えば「情報が増えたから確率が上がったのではなく、情報が減ったから確率があまり変化しなかった」

あと昨日の昼ごはんにパッチを当てたり、なぜイスラム教では豚を食べてはいけないのか、とかC関数をラップしてOCamlに接続する方法 (How to wrap C functions to OCaml)とか、HaskellBang patternsとか。