e-Tax日記(失敗編)

さて、eTaxで確定申告をしよう。

住所は全角のみか。半角だった数値を全角にしてみてまたはねられて、なんでかなと思ったらハイフンが半角だった。

パスワードが隠れないのか…。ビックリした。

納税用確認番号とかわからない、なにそれ?うーむ?「ご自身で決めた半角数字6桁を入力してください。」って書いてあるし、これもしかして新しいパスワードの設定的な何か?でも入力欄が1つしかないけどなぁ。適当に決めて先に進んでみる。「※暗証番号、納税用確認番号は大切に保管してください。」って表示されるからやっぱりそういう意味なのかなぁ。

先に進むとJavaアプレットがいきなりマシンへのアクセスを要求してきた…なんだなんだ?マシンへのアクセスって何をする気だ?とりあえず許可してみたら「ICカードリーダを接続してください」だと。なるほど、そういうことなのね。早速つないでICカードを入れてみる。ランプがチカチカしているから30秒ほど待ってみたが、特に変化はなさそうなので先に進んでいいのかな?とボタンを押したらエラー。再試行も何も出来ない。Javaアプレットなのでエラーコードをコピペできない…。戻る方法もわからない。ページ上部に過程の表示があるけどクリックしても戻れないし…。などとしていたらキーチェーンのパスワードを聞くダイアログが出た!ああ、もうちょっと待つべきだったのか?パスワードを入力する。ダイアログがまた出る。ん?また入れる。また出る!うがーー ダイアログが次々出るせいでヘルプ画面を見ることすらできない!!キャンセルを押しても止まらない!カードを引きぬいてキャンセルしたらなんとか止まった。ふう。

だいたいヘルプに問題のエラーメッセージについての情報が載ってないし…どうしろっていうんだ…

とりあえずそこまでの入力データを保存して最初からやり直す。「利用者識別番号をお持ちの方」…一応さっき利用者識別番号までは発行されたから持っている側で進めばいいのかな?転居でも電子証明書の再取得ではないからそれにチェックは付けないで続行。「検索の結果、該当する住所等検索情報がありませんでした。『キャンセル』ボタンをクリックして前の画面に戻ってください。」……………チェック付けてみるか。うむ、それでもだめか。

お、なぜかここからだとトップ画面に戻れた。保存したデータの読み込み!読み込めた!さっきの失敗したJavaアプレットの直前まで戻れた!やった!そしてまた同じエラー。

トップページに戻る。そしてここでまた「SafariがJPKI-card #2を使おうとしています」ってダイアログが…また無限ダイアログか…

検索する。

「Macでe-Tax」−−怒るというより笑っちゃうくらい、あきれる話:林 伸夫「Long and Winding Mac」

よく、iTunesのアップデートなどの時に「管理者パスワードを入れてください」、と言ってきたり、iCalがシンクのためのパスワードをキーチェーンを使って入れますか?と言ってきたりすることがある。多分ここは管理者パスワードだな、と入れてしまうと大間違い。あとで、大変な思いをすることになる。 //実はここでの正解は、住基カードに納められた公的個人認証の証明書にかけられたパスワード。

 住基カードにはカードの暗証番号と、証明書のパスワードの2種類がある。上記のキーチェーンアクセスのダイアログボックスには証明書にかけられたパスワードを入れる必要があったのだ。私はMacの管理者パスワードや住基カードの暗証番号、そして証明書のパスワードを順番に試したのだが、いずれもダメだった。実は住基カードの暗証番号があやふやで、カード暗証を何度か入れ、証明書のパスワードを試すといったことをしてしまったのだ。住民基本台帳カードICカード)のパスワードは5回連続して誤ると、不正使用防止のため住民基本台帳カードにロックがかかる仕掛けになっている。繰り返し試行したため、ロックがかかったらしい。ロックされたとの表示は出なかったから、何度も試したのがいけなかった。

あああああああああああああっ、そういうことか…。てっきり管理者パスワードを求められていると思って何回か入力してしまった…。明日は区役所でパスワードリセットか…

ここまでの消費時間、1時間。まだまだ先は長い…。