Vicon Revue 3MP日記
@ochyai に実物と撮影された画像を見せてもらって心惹かれたので、ライフログカメラのVicon Revue 3MPを購入した。
想像以上にでかい箱で来たのでビックリした。関税1000円を着払いで要求されるので奥さんが受け取る場合はちゃんと事前に話しておきましょう!
実物の2倍くらいの箱だ。
各種センサーの値がCSVで取れる。
In [7]: reader = csv.reader(file("/Users/nishio/Documents/Vicon Revue Data/AB54DB54-3AF2-19F9-EF16-CC77BAF91B04/SENSOR.CSV")) In [8]: set(line[0] for line in reader) Out[8]: set(['TMP', 'ACC', 'VER', 'CAM', 'DID', 'CLR', 'MAG', 'FUEL', 'PIR', 'FIL'])
E-Log:Status - Pilho KimによればTMPが温度、ACCが加速度、CLRが照度、BATがバッテリー、MAGが地磁気、PIRが焦電センサ。VER、CAM、DID、FUEL、FILはなんだろうね。CAMは撮影イベントかな。
CAM,2000/01/01 00:01:05,00000018.JPG,PIR DID,2000/01/01 00:09:37,462 VER,2000/01/01 00:09:37,6,1,11 FIL,2000/01/01 00:09:37,C:\omg\code\head\lib\app\src\sensor_manager.c,14:57:03,Aug 24 2011 FUEL,2000/01/01 00:10:05,561,4197,98
あと時計が狂ってるのはどこで設定できるんだろう。USBで繋げば同期されると書いてあるけど。
付属のVicon Revue Desktopっていうビューワーは、マニュアルシャッターイベントを動画へのメモとしてみせてくれる点は評価できる。だから日常の中で「いま」という瞬間に付箋を貼っておきたいと思ったらマニュアルシャッターボタンを押せばいい。手軽ー。
撮影された画像は連番JPEG画像として保存されている。サイズは2048x1536。撮影間隔は10秒に1回くらいなのかな?
マインドマップを書いている過程のライフログをffmpegで10FPSの動画にしてみたものがこちら http://www.youtube.com/watch?v=DM2YCg_ycwg&feature=youtu.be
カメラが胸にくっついているから、机の上に平たく置かれているものはあんまりうまく写ってないね。マインドマップの作成過程動画を作るのは割と面白い気がするので、せっかくだからもうちょっとうまく映るようにしたい。とりあえず下の写真のようなフィジカルハックをしてみた。紐をフックに引っ掛けると若干下向きのカメラになって、フックから外せば普通になる。今度これを付けてマインドマップを描いてみよう。
ffmpegの使い方に関してはこちらの記事が参考になった HOWTO: Convert lots of JPEG images into a movie
お、フィジカルハックの結果、良い感じにマインドマップ全体が画面に収まるようになった http://www.youtube.com/watch?v=1o79aZ2YFe0&feature=youtu.be
斜め位置からの撮影だからどうしても奥の方は読みづらくなってしまうな。まあ本気で作成過程を記録したいなら真上にそれなりの解像度のカメラを設置しろということだな。普段はライフログカメラとして使いつつ、デスクワークの際にはデスクを映せるってことでまあいいか。
追記(2012-08-02)
Vicon Revue Desktopでのファイルコピーがいまいち気に入らないので自分で日単位のフォルダを作ってそこに移動してくれるスクリプトを書くなどした。動画は20FPSにしたほうがよさそうだ。外を出歩く仕事の人は10FPSでもよいと思うけど、僕は日中は基本的にずっと机の前に座ってキーボードを叩いているだけだから変化がなくて退屈になる。じっくり見たいところがあれば一時停止してコマ送りにすればよい。