書評:営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する

営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する

Facebookのタイムラインにこの本の表紙画像が流れてきた時、僕は笑って妻に見せ、二人で「なんでこんなフォントを選んだんだ」と盛り上がっていたのだけども、読んでみたら意外と良かった。

書いてある内容は箇条書きでまとめると5ページにまとまる。親切なことに実際この本では5ページにまとめてある。秀逸なのはそれをとてもよみやすいストーリーの形に落としこんでいるところだと思う。「なんでこんなフォントなのか」を知りたくて読み始めたのに引きこまれて全部読んでしまい、更にまた読みたい気持ちになって2回目を読んでしまった。こういう本が書けるようになりたいな。

あと、「相手の目を見て話せ」とはよく言われるけど、この本を読むまで僕は目を見ることで何がわかるのかがわかってなかった。いわば赤信号・青信号なんだなぁ。

その他にもいくつか、相手が不快になるコミュニケーションのパターンが挙げられていて、コミュニケーションに自身のない人にはおすすめの内容。

営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する