レバレッジメモ: アジャイルレトロスペクティブ
レトロスペクティブ=ふりかえり
- 場の設定: 目標・アジェンダの確認、参加しやすい雰囲気作り
- データ収集: 客観・主観両方のデータを共有し「共通の理解」を作る
- アイデア出し: 「共通の理解」を吟味
- TODO決定: アイデアに優先度をつけ、やることを決める
- 終了: TODOの実行方法の決定。レトロスペクティブのレトロスペクティブ
振り返るための質問
- いまどこにいる?
- どうすればもっとうまくできる?
- 後悔を断ち切るために解決すべきことは?
- 望んだ人間になっているか?
- 自分の望んだような影響を他人に与えているか?
- これからなにをしたらいいのか?
- 自分の強みをうまく使えているか?
場の設定
最初に各人に声を出させるべき。「ずっとしゃべらないでいい」という思い込みを取り除くため。
目標。たとえば「繰り返される作業をカイゼンする」
会議を生産的に保つための約束と価値観のすり合わせが必要。
データ収集
客観的に定量できるデータだけがデータではない。感情も重要なデータ。
TODO決定
他者は変えられない。問題を他者に帰着せず、自分たちが変えられることを変える。
終了
学んだことが心に留まるための方策。
集団ダイナミクスの管理
しゃべらない人に話をふる。しゃべる機会を与える。意見を強要するのではない。あくまで話し始める機会を作るだけ。
しゃべりすぎる人に、個別に自重するよう頼む、しゃべりすぎている時に止めるための合図を決める、「ありがとう◯◯さん、じゃあ他の人の意見も聞いてみましょうか」って言う
「お前がなになにだ!」という人がいたら「私がなになにだ」の形で言い換えてもらう。
創造力を回復する質問
- 以前やったことは何か?何が起きたか?違ったやり方を試したいことは何か?
- それがあったら何が得られる?
- 違ったやり方を試したことはあるか?何が起きた?
時間の管理
議論が終わる予定の時間になっても議論が白熱している場合「このまま続けると時間内に最終目標が得られないが、議論を継続するか脇においておくかどちらにするか」と質問する。
雑談
「その会話はみんなに共有すべき内容か?」と質問する。