ASIAGRAPH講評

お、ASIAGRAPHの優秀作品リストにいつの間にか講評が付いていた。今まで気づいてなかった。

http://www.asiagraph.jp/public/index.html

柴田忠男 Shibata Tadao 日刊デジタルクリエイターズ 編集長

今回もたくさんのバラエティ豊かな作品が集まったが、作品の優劣の差が大きく、各部門とも入選作品のチョイスは容易だった。次の過程では、制作意図が明確にわかる作品を選んだ。その点では、第一部門で作者による解説のついた、日本人作家の方が有利だった。たとえば、西尾泰和作品では秀逸な解説も評価した。わたしは以前から、作家はビジュアルだけでなく、作品を言語でプレゼンテーションする能力が必要だと思っていた。しかし、杉山実、鈴木史武、Yuta Onoda各作品は、それがなくてもビジュアルの迫力で評価した。これではわたしの主張は一貫しない。困った。

英語でもプレゼンできるように努力します!