フォトリーディング5日間テストその2

さて昨日(フォトリーディング5日間テストを試してみる)に引き続きフォトリーディングの5日間テストの続きをやろう。本日の流れは

  • 3日目: 準備→フォト→縦読み→X読み

だ。目的の宣言は前回同様「フロイトについてざっくり理解すること」「僕の人生に役立つ内容がこの本に書かれているかどうかを判断すること」「5日後にレバレッジメモを作ってブログに載せること」とする。25分(1ポモドーロ)でフォトリーディング縦読み(スーパーリーディング)をして、キーワードリスト(というかメモ)を眺めてせっかくなので別のメモを作ってみた。

前回のメモ

死の本能とは何か? なぜ欠陥を持つのか? 本能 科学的真理 無意識 リビドー 転移 エロス 夢 順応理論 ブルジョワ唯物論 性格構造 象徴言語

今回のメモ

無意識 抑圧 神経症 エディプス・コンプレックス 付着(母に対する-, 愛情のこもった-, 敵意のこもった-) 性欲 転移 夢 性格構造 子供時代 ナルシシズム リビドー ブルジョワ唯物論 家父長制度 本能(生の-, 死の-, 性-, 攻撃-) エロス

メモ: 新しい理論は本質的に欠陥を含んでいる。なぜか?新しいためには単なる既存のものの描き直しではなく、既存の思い込みとかを破壊する必要があるが、一方でその時代の精神で表現されるためにはどうしても既存の概念構造から離れることはできないから。

さて、2回目のポモドーロを終わって、つまりこの本を50分間読んでわかってきたのだけども、僕はフロイトの無意識と抑圧の話には関心があるが、性格構造の分類や夢の象徴言語にあんまり関心を持っていないようだ。それが何故なのかというと、おそらくそれを「反証可能性がない。これは科学ではなく世界観の描写にすぎない。クトゥルフ神話体系がいかに広く愛され色々な作品に使われているとしても、クトゥルフ神話が真実ということにはならない」という先入観があるからだろう。この先入観は正しいのか?誤りではないか?この「質問を考える」は厳密には明日4日目の課題ではあるが忘れないようにメモしておこう。

メモ: Q:夢の象徴言語や性格構造の分類は科学か?