猫を飼い始めた理由

猫を飼い始めたという話をすると、よく聞かれるのが「なぜ?」という質問です。

僕自身は動物を飼ったことがありません。あるとすれば、小学生の時にキャンプに行って、川の水の中にいる半透明のプランクトンを捕まえ、ジューCの空き容器に入れて持って帰ってきて、蓋を閉めたまま放置したら、翌日には全部白くなって浮かんでた、というのが唯一のペット飼育体験。

一方、妻は鳥とか亀とかハムスターとか、色々なものを飼った経験があるそうです。で、猫を飼いたいのも妻。僕はペット飼育経験がないので猫を飼うことにも一抹の不安があったけども「不安があるけど行動する」と「不安を避けて行動せず何も変化しない」の二択だと時々エイヤッと前者を選ぶタイプ。

そんなわけで猫を飼うこと自体は前々から決まっていて、去年の2月には猫を飼える家への引っ越しを決めていました。(家を探したのは妻だけど。この辺の苦労話はまた別のエントリーで書きます)

猫を飼い始めたのは6月だけど、どうしてそんなに時間が掛かったのか。それは猫との出会いを待っていたからです。妻の友人は捨て犬を保護するボランティアをしていて、妻もその影響で「ペットショップで買うのではなく、保護猫を引き取ろう」という方針でした。

妻に聞いたら 犬、猫、里親さがし「いつでも里親募集中」〜ペットショップ保健所へ行く前に〜 の里親会情報を見て、家の近くでやっている里親会を見つけたそうです。家の近くのを選ぶのは、猫を輸送する際の負担が少ないからとのこと。

妻は専業主婦なので、まずは一人でいろいろ見て回って、良さげな候補が見つかったら僕を連れて行こう、という話になっていました。だけども、一人ではなかなか候補を決めることもできないので「じゃあこの週末にでも一緒に見に行こう」と言っていたところ、なんと家のかなり近くで里親会が!そこで出会ったのがトーマです。

「里親会は引き取り手を探しているのに、引き取るかどうか不明確な段階で行くのは気が引ける」という人は里親募集型の猫カフェに行くとよいでしょう。引き取らなきゃ、決めなきゃ、という気持ちのハードルを外して、単に猫カフェとして楽しめばOK。

あと、いろいろな里親会の人と話をしてみて、フィーリングの合うところを探すのが重要とのこと。世の中には子猫を引き取って虐待する人もいるので、里親会の側ではそういう人を警戒しています。なので身元を確認しようとするのですけど「毎月写真を送れ」「抜き打ちでお宅訪問します」「年収を教えろ」ってのはちょっとなー、とか。何を要求するかの思想は会それぞれです。

僕らが猫をもらった里親会は「たまに写真を送って」「6ヶ月目安で去勢して、終わったら教えて」「何か問題があったら夜中でもいいので気軽に電話して」という感じでした。

アメリカでは3ヶ月で去勢しちゃってから引き渡すのがメジャーらしいけど、日本だと1年待たないと去勢しないって先生もいたり、3ヶ月でもいいじゃんって先生もいたりで意見がわかれているそうです。この里親会の場合「早めの去勢」がポリシーだったわけですね。これは僕らには許容できるものでした。

あと僕らの場合は関係ないけども「共働きの場合は小さい子猫の1匹だけでの飼育はNG」というポリシーでした。兄弟と転げまわっているのが普通の時期の子猫を1匹でお留守番させるのはストレスが大きいとのこと。

まあ、そんな感じで里親会ごとに色々なポリシーがあるので、まずは気軽に遊びに行って、どういう考え方なのか話を聞くあたりからスタートすると良いのではないでしょうか。