33歳になりました

僕「10の倍数でもない、素数でもない、2の累乗でもない、特筆することが何もないつまらない年…」
妻「11年ぶりのゾロ目じゃん!やったじゃん!」


ところで妻オススメの石井ゆかりの星占いによると、僕は今年「12年のストーリーがひとつの段階に達し、ここから新しい12年のストーリーが幕を開けるタイミング」だそうです。

あ、僕が星占いを読むことを意外に思われた方もいるかもしれませんね。昔、動物占いが流行った時も、すべての動物の解説を熟読しましたよ。どの動物の説明も、どこか自分に当てはまるもんです。バーナム効果 ってやつですね。でも、逆に「これは自分宛の記述じゃない」と思って読むと、当てはまらないポイントが見つかるもんです。僕にとって占いはランダムサンプリングのための乱数生成器です。ランダムに選ばれた記述を、自分に有益かそうでないかを自分で判断して取捨選択することで、自分に対する有益な記述の集合が得られるシステムだと考えています。

で、占いによれば12年のストーリーの完結と新しい12年の開始だそうです。これは自分にとって有益な記述なのでしょうか、12年のストーリーってのは何なのでしょうか。12年前は何をしていたでしょうか。

12年前、僕は未踏ユースに応募し、採択されました。それから12年間、色々なことがありましたが、その大部分は未踏から連なるストーリーでした。このストーリーが一つの段階に達し、ここから新しいストーリーが幕を開けるのだそうです。どんなストーリーなのでしょう。僕にはおぼろげに見えてきつつありますが、明確に言語化されるのはまだ少し先のようです。ただ、自己像の殻を破る活動に手を出した結果、予期しない結合・発展がいくつも発生しています。きっとこの先に、面白いものがあるに違いないと感じています。

今後も何が専門なのか謎な感じで進んでいくことになりますが、ぜひともよろしくお願いいたします。