法律論争

たまに口を挟みたくなるけど、挟んで議論になっても面倒だなぁ、と悩む。でもまぁ、書いてつっこまれた方が勉強になるから書かないより書いた方がいいのか?

利用規約はあくまで民事の契約なのだから、

  • 提供者が端から見て疑問に思うような制限を課すのも自由
  • 利用者がその制限に同意して利用契約を結ぶのも自由
  • 利用者が契約を結んでおいた上で制限を無視するのも自由
  • 提供者が契約に違反したことを理由に契約を一方的に解除するのも自由
  • 提供者が利用者を「契約に反した使い方をされたことで損害を受けた」と訴えるのも自由。もちろん損害を受けたことの立証は提供者側がせねばならない

という理解でなにか間違っているだろうか?

もちろん、利用者が利用規約を守らなかったことを理由に契約を破棄することはできても、すでに販売済みのソフトウェアをアンインストールさせることや返送させることはできない。部屋に乗り込んで取り返してくることもできない。利用規約を守っていない可能性のあるユーザーの部屋を捜査する権利もない。民事不介入の原則から利用規約違反で警察は動かない。

僕もソフトウェアを作っている側の人間だしあんまりうれしくのだけど、この理解はなにか間違っていますか?