引っ越しの際の覚え書き

次に引っ越すのは2年以上後だと思うので、今回初めて洗濯機や冷蔵庫を含む引っ越しを行ったときに思った内容を記録しておこう。「□」はTODOのチェックボックスがわり。

  • 引っ越しは可能な限り早くやった方がいい。
    • 日にちの指定を連続する5日間の中から業者に任せるかわりに安くなるパックなどがあるけど、ギリギリになってからでは選べない。
    • 業者によっては「この日程は引っ越しが多いので割引パックを使えません」なんてのがある。
    • 「その日にちではもうトラックが用意できません」と言われて焦らなくていいように早めに業者に連絡する。1週間前の連絡は全然早めじゃなかった。
    • 事実かどうかはわからないが、見積もりが12600円だったのに「昨日電話貰えれば2万でできたんですが、もう遅いので31500円です」なんて言われた。
  • □ 引っ越しの10日前までにはネット上の複数の引っ越し業者に一括で見積もりできるサービスなどを使って見積もりを取り、業者に電話をする。
  • □ 引っ越しの7日前には引っ越しの日程が確定しなければ行けない。
  • □ 引っ越しの日程が確定したら郵便局に行って郵便の転送を申請する書類を貰って記入して投函する。これが申し込んでから7日くらいかかる。
  • □ ガス、電気、水道の引っ越し。連絡先は大体不動産屋さんがつけてくれている。同じ業者だったら停止と開始の両方の手続きがまとめてできる。
  • □ 冷蔵庫、冷凍庫の食品を始末する。捨てて平気なら捨ててしまう。賞味期限が一昨年の冷凍食品を鍋にしたけどもけっこうおいしかった。この片付け作業は燃えるゴミの前の日にやって廃棄する食品を長期間放置しないでいいようにする。
  • □ 段ボールを収集する。引っ越し業者さんに「10箱もあれば十分」と言ってしまったが全然足りなくて困った。僕みたいな6畳1Kでも本が多いと20箱くらい必要。
    • スーパーや100円ショップで段ボールを入手することはできるが、十分な量を入手できると思わない方がいい。引っ越しする人がみんな取りに行くのだから。あと、こういう段ボールは小さくてサイズがまちまちなのでとても使いにくい。
    • 資源ゴミの日に先に引っ越しした人が捨てる「引っ越し業者の段ボール」がとても便利。
  • ダンボールの中身の写真をとっておくといちいち開封しなくても中身がわかって楽
  • ダンボールにはIDを振ってリストを作っておく。紛失される可能性があるから: http://d.hatena.ne.jp/shunkoh/20090504/1241449100
  • □ 引っ越し業者が洗濯機を運んだ際に、ホースと蛇口をつなぐ部品を忘れて行っていた。要チェック。
  • □ 分解された状態で届いて自分で組み立てた家具は、そのままでは入口からだせない可能性がある。確認して必要であれば分解しておく。
  • 炊飯器などの家電はふたが開かないようにガムテープで止めて梱包したつもりになってたけど、業者さんがぷちぷちでくるんで箱に入れてた。ぷちぷちはカッターで適当に切った上でふんわりくるむだけで、特にテープでとめたりはしなかった。
  • 引っ越し屋さんは段ボールを十字に止めていた。まず切れ目にそってはった上でそれに交差するように止める。
  • ガムテープって結構引っぱりに強いので、長く出して一方に貼付けた後、ひもを引っ張って締めるようにして使ったりしていた。布団袋などそのままでは口が締まらないのだけども僕が今までやってたような「押し込めてから貼る」じゃなくて「まず貼って、そして引っ張って締めて貼る」という方法。なるほどなと思った。
  • □ 引っ越し先で冷蔵庫などの大きなものをどこにおくか考えておく
  • □ 自分で取り付けた照明器具を外す
  • □ ゴミをだす。日にちを勘違いしていてだせなかったせいで自転車で3袋ものゴミを運ぶはめになった。
  • □ 住民票の変更は引っ越し後でなければいけないが、窓口の人が「今日引っ越ししたことにしましょう」と言ってOKだった。
  • 引っ越し後すぐに必要になりそうなものをわけておく
    • □ 携帯と充電ケーブル □ MP3プレイヤーと充電ケーブル □ 歯ブラシ、タオル、シャンプー、ボディソープなどの衛生用品 □ 数日分の着替え □ 財布 □ どこに何を置くか書いた紙 □ カーテン □ トイレットペーパー
    • □ 布団と枕と必要ならパジャマ
  • 段ボールの上面にマジックで中身の情報を書くことはよくやられるけど、かなり無意味。なぜなら段ボールは引っ越し屋さんが適当な順番で積んで行くので上の面が見えない。書くなら側面4方向に。
  • 本を縛っておくと箱や本棚に入れるのが楽。引っ越し先で塊ごと本棚に入れてからひもを切ればいい。
  • 引っ越し中は荷物を運び出す関係上ドアが開放される。業者の人は荷物を持って動き回るのであったかいけど僕はとても寒い。冬は「風は当たらないが気温は外気と同じ」という状況で2時間待機することを想定した服装をすべき。雪の日だったので凍死するかと思った。
  • 引っ越し当日に押し入れの奥から大きな段ボールにみっちり2箱の書籍が出てきてとても焦った。部屋の片付け業者の人が片付けたんだけど、そういう業者を呼ばないと行けないくらい片付けられない人間にとって「箱に詰めて押し入れの奥に入れる」は「必要になったときに絶対に取り出せない&引っ越しのときには運ばないといけない」という意味で捨てるよりも悪い対処だ。
  • 先が見えないと疲れてしまう。たとえば部屋の真ん中に線を引いて「この線より向こうに未梱包のものがないようにする」などの明確なゴールを設定すべき。
  • 同時に必要になるものはなるべくまとめる。お米の計量カップはお米の袋の中、炊飯器の電源ケーブルは炊飯器の中。間違っても「ケーブル類はケーブルでまとめよう」なんて考えて炊飯器のケーブルとパソコンの電源ケーブルとをまとめて箱に入れたりしてはいけない。炊飯器本体とケーブルとを両方見つけ出さないとご飯が炊けない。お米も炊飯器と一緒にしておけばご飯をもう1日早く食べられた。(炊飯器が見つからなくて困った)
  • 次の引っ越し後に必要そうなものは、一番使いにくい収納の一番奥に入れる。なぜならそれが退出時に最後に出てくるから。
  • ハンドソープなど「かごに入れるからそのままでいいだろう」と思ってそのまま入れて、そしてそのことを忘れて上からものを入れて結果としてあちこちにハンドソープが付着するはめに。ちゃんとテープでとめておくべきだった。

自転車で荷物を運ぶ場合

  • 荷台が狭いと安定しないので100円ショップで売っている網を結束バンドで固定するなどして広げる。
  • 荷台用のゴムひもを2〜3本かって取り付けておくと積み込みが楽。
  • 10メートルのひも1本より1〜2メートルのひも3本の方が圧倒的に楽。
  • 荷台にちょうど載るかごや段ボール箱があると積載量が増えて楽。
  • 空荷のときにゴムひもがたれないようにしないと後輪に巻き込んで大変なことになる。